瑕疵担保責任とその法令遵守の実態

PAK66_tokainobiru20130525500-thumb-260xauto-4333.jpg


まず、瑕疵担保責任とは何か?ということですが、
簡単に言うと、購入時に気づかないような物件の損傷であったり、一部故障であったりに対して、売主が責任を負うという法律です。

民法では、購入から2年という期限で定められていますが、借地借家法では、そういった不具合を知った時から1年という期間が定められています。つまり、借地借家法上の方が、買主が保護されるといえます。

でも、この法律のように実際なっているのか?という話は別であり、
今日はその話について、僕が実際経験したことを話したいと思います。

これまた、西荻窪の物件についてなのですが、
その物件、オーナーチェンジ物件だったので、物件の中は確認できず購入に至りました。
そして、購入直後、たまたまその物件の大規模修繕工事が入り、その際に、洗面台が壊れているから修繕して欲しいという連絡が、入居者さんから僕のもとに入ってきました。

話によると、この洗面台の話は、僕がこの物件を購入する前から、前の所有者にもいっていたというのです。しかし、僕は、売買契約の時に、そんな事実は伝えられていませんし、そもそも、これ自体瑕疵担保責任であり、売主はこの修繕費用を負担すべきです。

が、何回連絡しても、取り合ってくれず、あちら側は、知らなかった。自分が所有しているときにはそんな損傷なんてなかったので、僕が購入したあとに発生したものでしょう。それを、こちらの責任にされてもねぇというような態度をとってきます。

ただ、法律上は、知った時から1年以内であれば、買い主の過失の有無にかかわらず、瑕疵担保責任として売主側がコストを負担するということになっています。でも、サラリーマンとして、しかも、その時は、まだ不動産を購入したばかりで、精神的に、会社にバレないかという心配もある時期です。大きな訴訟とかはしたくありません。

売主側は、そういったサラリーマンの心理を知ってか、強気に出ていたそうです。実際、僕が交渉したのではなく、仲介した不動産屋を通じて、交渉をしたのですが、話は一向に進まず。最終的に、その洗面台の修繕台等、約30万円に関しては、お世話になっている不動産屋が申し訳ないということで、負担してくれることになりました。自分の負担がなかったとはいえ、相手の対応には憤りを感じました。

不動産の世界には、法律と実態が異なっていることがいっぱいあるということはいつも申し上げていますが、これもひとつの例です。サラリーマンであることの不利点を理解した上で、強気な態度をとり、負担すべき費用を負担しない。しかも、その企業は結構大手の不動産会社です。

100%部屋の中を確認することはできないかもしれませんが、不動産会社が売主の物件はご注意ください。こういったせこい対応も有り得ます。僕は、今後できれば、不動産会社所有の物件は購入したくないですね。必ず、裏がありますし、そもそも儲かる物件であれば、自分たちで問題なく運用できるわけですから。

今日の記事が、少しでもお役にたったという方がおりましたら、
応援クリックの方も宜しくお願いします。
クリック頂けると、僕のブログに一票入ります。

不動産投資 ブログランキングへ
Sponsored Link
2014-04-17 10:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


不動産投資 ブログランキングへ

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。